巷で噂の第1回アルティメット人狼選手権予選、実は東海予選で僕も出ていました。
参加するのが意外と言われる事もあったのですが、落ちてるチャンスは拾う事が運を良くする方法、と言うのが信条なので、自分の中では全然迷いがなかったです。
賞金やら人間関係の為ではなく、ただただ良い村を魅せたい、作りたいと思う人たち(が、アルティメット人狼10に出たい人だと勝手に思っている)と同村出来るなら、それだけでも参加する価値があると言うものです。
僕は過度に緊張していた。
僕が出場するとしたら、何を魅せたいのか
前1ヶ月ぐらい、毎日22時まで仕事に追われながらこのことばかり考えていました。
「どうせなら、肩書きとかは無しで出たいなぁ。」
「何も持っていない人でも、一緒に村を作っていけるんだな、大切なものは自分も持っているって、観てる人に勇気をあげれたら。」
「めっちゃエリートだとか、イケメンだとかアイドルみたいなのは他の人に任せりゃ良いや。そう言う人が求められるならそもそも僕の出る幕はない。」
「でも多分、自分の中では自分が世界で何番目かに人狼好きだと思うんだよなーそこだけは譲れん。そう言う自分が、村と言う舞台装置の1つになる所を見てもらいたいのかな?」
「仮に最後まで選ばれないとしても、選ばれた人のドラマを彩る人にはなれるといいな。」
なので、最初に自分が何を目指したいか、宣言する事に決めた。
僕は、村人が輝けば、人狼もそれを越える為に輝き、人狼が輝けば、それを倒す為にもっと村が輝くと思っています。
この13人はライバルかも知れませんが、それ以上に、最高の村を作る仲間でありたいと僕は願っています。
僕は「この村の村人です」ですが正体は、皆様が見抜いて下さい。
当日。
いつもの水分補給にアクエリアスを2L、小腹が空いたのでヨーグルトを少しお腹に入れた。
かつて長期人狼でやっていたみたいに、ストレッチの後に瞑想を5分、頭がスッキリした所にレッドブルを飲む。
そう言えばレッドブル飲むのホント久しぶりだな、とか思いながら、何度も行ったclassicに向かって。
結論から言うと、めちゃめちゃ楽しかった。
いくつか反省点もあったけれども、僕たちの村は確かな熱意を持ってそこに在ったから。
ある人は持ち前の論理的な考察で狼を追い詰め、ある人は友人のアルティメット人狼への愛に涙を流して、ある人は最終日の投票の決意を「自分を信じてくれた人を信じる」と、村と、観ている村人たちに呼びかけ。
同村したメンバーと再戦した時に、ずっと今回の事を思い出すような、そんないい村でした。
今回同村した人たちの中から選ばれて欲しいけど、仮に選ばれなくってもこれからが楽しみな村でした。