この人が怪しいけど、なんて言ったらいいか分からない

怪しさを言葉に出来ずに吊れず、もちろん最終日前に襲撃されて、「やっぱり狼じゃん!」と悔しがる……そんな経験は、始めたころに限らず、誰しも経験する所と思います。
次に生かそうとしても、この人が上手かったもんねーって雰囲気を壊したくない為に、中々黒かった理由とかは聞きにくいものです(大抵は気づきには意味があるので、教えてもらえるなら教えて貰った方がいいです。テクニックを秘匿する人も多いですが……。)

今回は、注目させて、黒い癖に吊られないあいつを表舞台に引き摺り出してやる為の、着目点と言い回しについていくつか挙げてみたいと思います。
逆に言えば、ここで挙げた事を守れば、初日になんとなくで占に上がる事が少なくなるかもしれません。

表情考察編

下を向いている、元気がなさそう(黒要素)

人外の苦手な人に多い挙動です。この単語を出す前に、ジャブとして思考を引き出そうとするとなおGoodです。
キーワード
吊る場合
「下を向いて、人の話を聞かずに他の事を考えてるように見える。質問しても微妙な返答しか返ってこなかったし。」
吊らない場合
「下を向いて、人の話を聞かずに他の事を考えてるように見えたんだけど、質問したらしっかり考察してたし、勘違い/白い かも知れない。」

口に手を当てる(黒要素)

考えているサインですが、人外でこういう癖のある人、めっちゃいます。
特に、何もイベントが起こってない時にする人は潜伏役職の可能性が高いです。ですが、「口に手を当てていたから黒い」と言うだけでは吊れません。これはあくまで知識ですし、偽装可能だからです。そこで、実際に指摘する時は以下のようにします。

キーワード
「××さんがずっと何か考えてるみたいだけど、何かあった?」

姿勢が後ろに仰け反っている(黒要素)

話に巻き込まれたくない、あるいは別の視点から考えたいサインです。

キーワード
「話を振られたくない様に見えるんだけど、今の所の考えはどう?」

肩が上がっている、唇が震えている(検討要素)

その他、緊張しているサイン全般です。
寡黙とセットである場合が多いです。白黒は置いておいて、まずはyes/noで答えられる、答えやすい質問をする様にしましょう。その後、白黒観などを引き出していきます。

キーワード
「誰が元気そうに見える?」「この人、なんかやましい事がありそうって人はいる?」

発言編

戦術論はしっかりしているが、それに比べて灰の白黒や真贋には繋がっていかない

これは「人外を探していない/探せない」挙動です。
発言数そのものは多いし弁が立つ相手の場合も多いので、中盤での早期の指摘が大切です。意味のない事を話し続ける事で、タイムイーターをする人外かも知れません。

キーワード
「そう言う話より、誰が単体で狼っぽいって話の方が聞きたいかな。考察が少ないと狼の得になるから、やめて欲しい/村の考察を落とさせたくない狼を疑っちゃう。」

思考の一貫性がない

他人を吊る為に、手の平を返している人は居ませんか?対面人狼はログが残らない為、過去の発言が精査される事がネット人狼に比べて少なく、人外が人外有利の動きを取る事が多いです。
※それが人外にとって有利な動きかどうかは精査が必要です。
記憶出来れば1番いいですが、そうでなくともメモなどを取っておくと、終盤に役に立つかも知れません。

キーワード
「初日は××さんの事を△△するから白いって言ってたのに、今同じ様な理由で▲▲さんの事を黒いって言うのはおかしいと思う。」

他人の意見に同調してばかりだ

追従する事で村に溶け込もうとする人外にありがちな動きです。人狼は多数決で吊りが決まりますので、多人数側に不自然に立とうとする場合は、推理よりも自身の生存を優先させた動きであると言えます。

対処としては、「旗色を明確にさせ、議論の対象にさせる」「自分の意見を言わせ、むやみに同調させない様にする」と言う所が挙げられます。

キーワード
「誰の意見が1番『そうだな』って思った?」
「今まで出てない話で、誰が怪しいと思う?」

人狼ゲームの村側は「狼を探すゲーム」ではない

ここまで、何点か例を挙げて来ましたが、1番大切な考え方があります。
それは、「人狼ゲームの村側は、狼を探すゲームをするのではなく、狼を吊る為のゲームをしている」と言う事です。そのための手法は様々です。
もちろん吊る為に探す事は必要とされますが、見つけるだけでは村側は勝つ事は出来ない。

この事を常に意識して、「どうしてこの人は黒いのか」と言う事と、「見えてる狼を吊る為にはどうしたらいいか」と言う事を考えていけば、上手いあいつに、掌で転がされっぱなしになる事もなくなると思います。

どこかでお会いするかも知れない、この記事を読んでくれた皆さんへ。人狼の勉強、一緒にしていきましょうね。