アルティメット人狼選手権東海予選2の続きになります。
2日目、真占い師を吊る。
いちさんからYAMATOさんに黒が出た。
占い理由は「個人的に白だと思っていたが、吊られそうだったので占ったら黒だった」であった。とりあえずざっぽんさんと一緒に感覚の差に疑問を入れておく。
そして、昨日の時点でなかなかの白印象を得ていたYAMATOさんが引き続き堂々と話す。初参加とは到底思えないレベルの振る舞いに頭の下がる思い。
ここでいちさん吊りに必要な要素は下記のうち2つと読む。
1つは、誤爆や黒囲いの可能性を追わせない事。これは、YAMATOさんを人間だとするしかない。仲間をべらぼうに庇う必要があるけれど必要経費。僕は、漂白されたこの日が最も発言力が高いので、今日を逃すとどんどん発言力が下がっていく。
2つ目は、いちさんが偽なら狼であると言うロジックを引っ張ってくる事。
3つ目は、霊ローラーに逃げさせない為の霊真狂の主張。
これらを、村人達が「自分で考えた結論だ」と思わせるように振る舞わなくてはならない。
主張の順番やタイミングがポイントとして効いてくる、狼としての腕の見せ所。
2,3は霊2名の軽さを主張する事、いちさんに考察の重さを指摘できる様な質問の引っ張り方をする事で実現できると読む。
具体的には、仲間狼の位置を指摘させる、と言う行動で可能。
何故なら本当の仲間狼の僕は初手で狂人を食べている為、疑い先が村人になる可能性が極めて高い。
またYAMATOさん庇いの筆頭がオピニオンリーダーとなりつつあるざっぽんさんになっている為、いちさんとしての正しい意見、即ち真実に近づけば、ざっぽんさんを敵に回さざるをえなくなり、占い師としての発言力が下がってしまう構造が出来上がっている。)
狼の描く青写真としては、議論の前半で一旦真狂前提霊ローラーの流れに持っていき、村全体のフラストレーションが溜まった所をひっくり返すのが大まかな流れになる。
ざっぽんさんと一緒に無事にいちさん吊り。
この時点で、村の中で最白は初手に襲撃された占い師の白、かつそこそこ村の議論を作れる位置にいる僕。
逆に言えば、ここから僕は生きてるだけで黒要素が溜まっていく。単純な白順の襲撃をしない事に注意をする。
前回の記事から、霊騙りが出ていると言うのが今の状態。
「ざっぽんさん、りえさん、じゃけ君、けいすけさん、ゆのさん、ちゃいさん」から3名襲撃しなければならなくなった。
ここから誰を襲撃するかは趣味の問題も多々あるけれど、今回は村にとって多弁が多い方が面白いと言うのが一つ。
もう一つは、例えば(上の並びはこの村で多弁な順)ざっぽんさんの次にりえさん、みたいな襲撃をした場合、自分自身への「襲撃されない黒要素(村の恐怖心)」を抱えながら寡黙寄りを2人も吊らないといけない。これは流石に荷が勝つと判断した。
上の2つから、最終日の白レースを見据えてちゃいさんけいすけさんじゃけ君襲撃の方向。
最終日の襲撃は居れば狩人だし、狩人をそれまでに食えてしまってたとしてもGJ避け主張すればそれで躱せるレベル。
襲撃順番は、片白として同位置と見られるじゃけ君噛みかららす噛みが来ない事に対して、1番違和感を持たれにくいタイミングが白潰しではなく狩人狙いと見せることの出来る3日目。
なので順番はちゃいさん→じゃけ君→けいすけさん。
実際の進行も霊ロラ後、ゆのさんが灰から狩人COするものの想定の範囲内。
対抗狩人COして、満票でのゆのさん吊り、狼2生存勝利。
送られた役割を、人狼として無事に果たせた事が嬉しくて、仲間狼と狂人、村人達とありがとうと握手して回りました。
疑い先の固定とか、細かいテクニックの様なものも使った気がしますが、全部枝葉末節。
やっぱり人狼は初日が1番大事だなと言う事を感じました。
この後の2村も捻りあい、全力で戦いました。
落ちても通っても、次が楽しみです。