人狼アイドルは何故人狼でなければいけないのか

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人狼アイドルって何だろう。

少し前から人狼アイドルオーディションと言う企画が始まっていて、
実は今日が投票の最終日です。
なので、人狼界に居る人の端くれとして、ちょっと”人狼アイドル”ってなんなんだろう、と言う事について考えてみたいと思います。

アイドルって何だろう。

「人狼アイドル」について考える前に、「アイドルって、そもそも何だろう?」と言う所を考えてみたい。

アイドルとは、「偶像」「崇拝される人や物」「あこがれの的」「熱狂的なファンをもつ人」を意味する英語に由来し[1]、文化に応じて様々に定義される語である。
(wikipediaより引用)

最近だとAKB48や、男性だとSMAPや嵐になるんでしょうか。

テレビに露出が少ない、ライブ中心のアイドルの事を、「地下アイドル」と呼んだりします
「地下」と言う響きに文字通りアンダーグラウンドな雰囲気を感じたりするかもしれないけれど、オープンな雰囲気の「地下アイドル」も存在する(らしい)。
上に挙げた3グループは、Wikipediaの引用で言えば、「あこがれの的」と言う意味合いが強いだろうし、『鉄腕ダッシュ』でお馴染みのTOKIOであれば、敢えて「テレビに出ながらも、無人島の開拓や農業を自分たちでもやる」と言う意味で、「尊敬される人」であると言うアイドルの像を作っていると思います。
いずれにしても、アイドルには何らかの「偶像」たる魅力がないと成り立たないと考えられます。
それは歌の上手さであったり、ダンスであると言うのが多くを占めます。しかしそれは、必ずしもアイドルたる条件ではないのではないでしょうか。「アイドル」とは、「魅力的な何かの象徴」、と言うのがぼく個人の捉え方です。

人狼アイドルが「人狼」アイドルである必要性

敢えて「人狼」と付けるからには、運営側の人はそこに付加価値を持ってきているのだろう、と捉えられます。またそうであって欲しいと自分自身も考えています。
つまり、人狼をしている姿、人狼ゲームを語る姿が魅力的な人と言うのが、人狼アイドルたる1番の条件ではないでしょうか。
その間口として、歌だったりダンスだったり、或いは外見の魅力であったり──が付随して来るのだと考えています。

じゃあ、具体的にどういう人が人狼アイドルに相応しいと思ってるのさ

1.「人狼ゲーム」が好きな人

1番は間違いなくこれでしょう。
強い人の中でも、出会いや自分自身のコミュニティづくりのために人狼に参加している人がたくさんいると思いますし、自分自身もたくさん見てきました。「人狼ゲームそのもの」に愛を感じている人が最大にして必須の条件だと僕は感じています。

2.平等に、様々な人を巻き込める人

「平等に」と敢えて付けたのは、人狼ゲームを「排除ゲーム」として捉えている人がまだまだ多くいて、それは間違っていると考えているからです。人狼ゲームは勉強すればするほど、学ぶことが多くあり、かつ知的なゲームだと僕は感じています。
そう言う「人狼ゲームの面白さ」を様々な人に知って貰える人こそ、人狼アイドルに相応しいと考えています。

3.人外も好きな人

私見ですが、人狼ゲームを推理ゲームと捉えるならば最近はリアル脱出ゲーム(リアル脱出ゲームはSCRAPの商標ですが……)もありますし、敢えて村側を選ぶ必要はないのかなと考えています。答えを解くだけではなく、答えを作る事も出来るのがこのゲーム特有の魅力だと感じています。
何よりタイトルが「人狼ゲーム」なんですから、出来れば素村とかよりも人狼や狂人と言った非日常的な役職が出来る人が好ましいと思います。

らすは誰が良いと思ってるのさ


てらちんさんです。

動画を見て貰えば共感してくれる人がいると思いますが、
「素村が好き」と言う自己PRと裏腹に、狙ったあざとさや可愛いアピールなど、どう見ても人外が好きそうに見えます。
敢えての下ネタ発言など、プロフィールの「素村好き」も、人狼が好きな人が吊られないために村人が好きと偽装してる様にしか思えなくなってきます。


人狼経験8年ぐらいの、僕の友達かつSkype人狼本部で活躍しているピカクロス君も彼女の人狼に2回騙されたとか。

ついでに、

てらちんさんは歌も上手いです。
個人的な好みもあるかもしれませんが、凛として時雨は荒涼とした雰囲気も持っているので、
人狼ゲーム、特にネット人狼にはとても合うと思っています。
参考までに原曲は下に動画埋め込んでおきます。


『Telecastic fake show』─凛として時雨

ダンスは見ていませんが、「騙って歌えるアイドル」として活躍して欲しいなぁ、と個人的には思っています。

人狼アイドルは何故人狼でなければいけないのか

タイトルの問いに戻ります。
人狼アイドルは何故人狼でなければならないのか──

この問いは、「人狼ゲーム」というものに対する個々人への捉え方だと考えています。
その中で僕は、「人狼ゲーム(特に、村側ではない所)のプレイを通じて魅力を様々な人に伝える事で、人々の『あこがれの的』となる」という風に考えています。

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